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4.22016
お客様の決起集会へ。 年度方針と現場の声。
こんにちは。
本日は非常にあたたかい陽気ですね。
事務所の近くに靭公園という大きな公園があるのですが、
さくらの名所ですので、きっとたくさんの方がお花見されているかと思います。
さて、そんな本日ですが、
お客様である運送会社様の決起集会に参加させて頂いております。
社長からの年度方針の発表、部門ごとに分かれてのグループディスカッション、部門別の方針発表など、
役員や管理部門の方々だけでなく、実際の運送現場で働かれているドライバーリーダーの方々も参加され、
総勢50名ほどの社員の方々が、活発な意見交換をされていらっしゃいます。
ところで、大企業では、現場社員の声を経営者に直接届けることは非常に困難ですよね。
しかし、たとえ従業員数の少ない中小企業であっても、多くの企業で経営者と現場との間には大きな距離が生じています。
特に運送業界では、本社と物流センターが離れている場合も多く、物理的な理由でも難しい状況です。
ドライバーの方々が、社長の顔は一度も見たことがない。ということも往々にしてあります。
そんな中で、こちらの企業様は、何よりも現場の声を大切にされ、
社長や役員、管理部門は、現場の方々のサポート部門であると社長はおっしゃっておられます。
(本日の社長の発表でも、非常に力をこめておっしゃっておられました。)
法規制の強化、運賃水準の低下、ドライバー不足など、物流業界における外部環境は、年々厳しくなってきています。
こうした逆風の中でも、こちらの企業様のように、現場の声に耳を傾け、全社員で変化に対応していく企業が、きっと生き残っていくのだと思います。
ディスカッションの風景をパチリ。