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7.62015
飲食店での気付き
こんにちは、住吉です。
先週末は、京都で老舗料亭を営まれているお客様を訪問しました。
本町の事務所から京都まで1時間ほどで行くことができますが、京都の町並みは、やはり風情があります。
大阪とは全然違います。笑
プチ旅行に来たような気分を味わえます。
祇園祭もそろそろ始まります、楽しみです!
さて、本日は皆様の日常生活でかかせない、飲食店についてのお話をさせて頂きます。
飲食店での売上アップを考える際には、以下の式が最も一般的です。
売上=客数×客単価
細分化して考えることもあります。
客数=既存顧客+新規顧客-流出顧客
客単価=購買点数×一点あたりの単価
また、上記に購入頻度であったり、店舗回転率といった要素が追加されることもあります。
私は大学時代にラーメン店でアルバイトをしていたのですが、
どの席にどのお客様をご案内したら、効率よくお店が回るか・・・。
家族連れや大学生のお客様が多い立地だったので、
座席の割り振りをパズルのように考えながら、働いていました。
と、いろんな解釈の仕方はありますが、仕組み自体はシンプルです。
・・・ですが、もちろんそんなに簡単にはいかないですよね。
飲食業界は、開業から10年継続するのは全体の10%以下とも言われています。
どのお仕事もそうですが、特に厳しい世界です。
飲食業界に特化したコンサルティング会社さんも多いです。
コンサルティングという言葉を聞くと、
分析して資料を作って・・・と、難しいイメージを抱かれる方も多いかと思いますが、
たとえば皆様が飲食店に行かれた際に
ちょと量が多すぎる・・・。
あの照明がお店のイメージと合わないなあ・・・。
店員さんの私語がすごく聞こえてくる・・・。
といった思いを抱かれることもあるかと思います。
これらも、顧客目線での正真正銘のコンサルティングです。
お客様アンケートなどを座席に置かれている飲食店も多くありますが、
こうした小さな気付きや感想を伝えるだけでも、
お店にとっては、経営する上で非常に大きな財産となります。
皆様が飲食店に行かれた際に、
コンサルタントとして、気付きを伝えてみてはいかがでしょうか。
きっと喜んでいただけると思います。